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功刀 資彰; 横川 三津夫
第2回数値流体力学シンポジウム講演論文集, p.303 - 306, 1988/00
ベンチマーク問題として良く取り上げられている「正方形キャビティ内流れ」を著者らが最近検討している新しい差分スキームであるCONDIF法を用いて解析し、計算格子点数および格子比の影響を比較検討した。その結果、等間隔の場合、格子点数を増加するに従って最終解に近づくことを確認し、不等間隔の場合、主渦および二次渦がそれぞれ異なった格子比依存性を示すことを明らかにした。最後に不等間隔の場合においてもCONDIF法は数値拡散量を局所的に制限し、計算安定化に有効なスキームであることが確認された。
功刀 資彰; 横川 三津夫; 住吉 誠*; 秋山 光庸*; 中西 純一*
第2回数値流体力学シンポジウム講演論文集, p.563 - 566, 1988/00
出入口に直管を取付けた180゜曲がり円管内流れを境界適合座標系で記述した非定常三次元Navier-Stokes方程式を用いて解析した結果、解析結果は実験値とほぼ一致し、本計算の妥当性が確認された。また、直管入口での流入速度分布の影響は曲がり円管入口から約11a(aは管半径)程度まで及ぶこと、および内外壁面せん断応力の交差点は曲がり円管入口から約1.8aにあることがわかった。また、流跡線を求め、管入口から出口に至る液体の挙動を可視化した。その結果、トレーサ粒子の挙動は通常考えられている断面内二次流れに乗った軌跡と異なった複雑なパターンを示し、「流れの可視化」についての新しい問題点が指摘された。